セッションインサイトはAIを活用した機能で、社内メンバーが実行したTeamViewerサポートセッションの簡潔な要約を生成できるように設計されています。

この記事は、クローズドベータに参加した企業およびTensorのお客様に適用されます。ベータプログラムへの参加に興味がある場合は、このリンクから 登録してください

セッションインサイトの利点

最近のサポートケースからの学習と継続的な改善を促進し、技術的な問題解決における生産性と効率を向上させます。

サポートケースのレビューと引き継ぎを迅速化するための効率的なドキュメントを提供し、コラボレーションを強化し、サポートチームの時間を節約します。

提供されるサービスの概要を明確にし、要件への準拠、サービスの証明、顧客満足度の向上を保証します。

セッション分析情報の設定方法

ステップ 1: 会社で Intelligence Suite を有効にする

まず、会社で Intelligence Suite を有効にする必要があります。

これを行うには、以下の手順に従ってください。

  1.  https://web.teamviewer.com/ 経由で TeamViewerアカウントでサインインします。
  2. [管理者設定] をクリックします 。
  3.  トグルをクリックして Intelligence Suite を有効にします。

手順 2: デバイスのポリシー設定を設定する

1) 次に、設定を含む TeamViewerポリシーを作成する必要があります このデバイスへの接続を報告する。

  • ポリシーが既に設定されている場合は、ポリシーを編集し、[このデバイス への接続を報告する] 設定 を追加します。
  • [このデバイスへの接続を報告する] 設定 でポリシーが既に設定されている場合は、次の手順の説明に従って編集します。

2) [ このデバイス への接続を報告する] ポリシー設定で、 ポリシーを有効にし、 自動セッションログを有効にし、  ポリシーを適用して、エンドユーザーが無効にできないようにします。

3) ポリシーを設定したら、 インタラクションキャプチャをアクティブにするリモートデバイスに ポリシーを割り当てます。

TeamViewerポリシーを作成してデバイスに割り当てる方法については、次の記事 をお読みください。

🚨 重要な注意: ポリシーは管理対象デバイスにのみ割り当て ることができます。デバイスの 管理方法について詳しくは、こちらをご覧ください

リモート セッションの概要を生成する方法

1) https://web.teamviewer.com/ 経由で TeamViewerアカウントでサインイン します。

2)[管理者設定]をクリックします 。

3)[着信接続]をクリックします 。

4)セッションログ を[セッションログ]列で生成できる ようになったら、その上にマウスを移動して[要約の生成]をクリックします 。

💡ヒント: [概要を生成] をクリックすると 、概要が生成されていることを通知するスナック バーが表示されます。セッションの長さによっては、概要の生成に数分かかる場合があります。ステータスを確認するには、[ページの更新] をクリックします 。

5)セッションの概要の準備ができたら、セッションの概要名をクリックします。

6)セッションの概要が画面の右側に表示されます。

7)概要を開くと、次のことができます。

  • 概要を編集する 
  • 新しい 概要を生成する
    • 📌注: 新しいサマリーを生成すると、最初に生成されたサマリーが置き換えられます。最初に生成された概要は復元できません。
  • 概要を削除する 

既知の制限事項

  • 現在、セッションの概要は英語でのみ生成できます
  • セッション概要は、着信接続に対してのみ生成できます
  • セッションの概要は、https://web.teamviewer.com/ 経由で Web アプリからのみ生成できます
  • セッションの概要は、Web アプリ と 、Windows デバイスで発生したリモート セッションでのみ生成できます