TeamViewerをお使いのデバイスに正常に展開するためには、特定のスクリプトを使用することをお勧めします。

この記事では、使用を推奨する 2 種類のスクリプトを紹介し、各パラメータの意味を説明します。

この記事は、TeamViewer(14以降) をWindows のデバイスに一括展開する、Corporate およびTensor ライセンス所有者に適用されます。

推奨スクリプト

🚨重要 :  xxxxxxを前述(カスタムモジュールの作成 - 2/6 - )のとおり、カスタムモジュールの作成後に安全に保管した値に置き換えてください。

スクリプト#1

このスクリプトは、展開を一度に処理します。

msiexec.exe /i "Path_to\TeamViewer_Host.msi" /qn APITOKEN=xxxxxx CUSTOMCONFIGID=xxxxxx ASSIGNMENTOPTIONS="--alias %ComputerName% --grant-easy-access --group-id gxxxxxx"

スクリプト#2

このスクリプトは、2つのステップで展開を処理します。

  1. パッケージのインストール
  2. アカウント割り当て

msiexec.exe /i "Path\To\TeamViewer_Host.msi" /qn CUSTOMCONFIGID=xxxxxx
ping -n 31 127.0.0.1>nul
& "Path\To\TeamViewer.exe" assign --api-token xxxxxx --grant-easy-access --group-id gxxxxxx

主なパラメータ

ここでは、推奨スクリプトで使用したパラメータを説明します。

▹msiexec.exe /i

パッケージをインストールします。

▹/qn

サイレントインストールを可能にします。

▹"Path_toTeamViewer_Host.msi"

インストールパスを定義します。

📌注意: ネットワークパス上でも可能です。

▹CUSTOMCONFIGID=xxxxxx

モジュールのカスタマイズを適用します。

APITOKEN=xxxxxx  

アカウント割り当てを許可します。

▹SETTINGSFILE="YOURPATH\yourfilename.tvopt"

エクスポートした設定を適用します。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

📃ホストの設定をエクスポートする方法

ASSIGNMENTOPTIONS=

展開には様々なオプションを追加することができます。詳しくは、配置オプション - 5/6をご覧ください。

▹  --grant-easy-access

このオプションを設定すると、割り当て後に簡易アクセスが許可されます (TeamViewerオプションの [セキュリティ] タブの [簡易アクセスの許可] オプションと同じです)。

▹--group-id <ID>

このオプションは、グループIDが既知の場合、--groupパラメータを使用する代わりに使用することができます。これは、非常に大規模な顧客環境において、割り当て処理を高速化するために 有用です。通常は、--groupを使用するだけで十分です。

📌注意Management Console にログインして、目的のグループをクリックし、URLを確認すると、グループIDがわかります。URLの末尾に "g/123456789 "と表示されます。

  • IDの前には必ずリテラル "g "を付けてください。
  • グループIDを取得するために、"/"を削除してください。

したがって、上の画像の例では、あなたのgroup-idはg123456789となります。