2021/04/26
中東欧地域での製造現場のカスタマー・サポートの支援を拡大
【2021年4月26日】 リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー、当社)は、中東欧地域で事業を展開する三菱電機ヨーロッパのポーランド支店(以下、三菱電機ヨーロッパ)が『TeamViewer』のARリモート接続ソリューションを採用したことをお知らせいたします。三菱電機ヨーロッパが、産業用制御システム、駆動機器、ロボットなどを含む産業オートメーションのカスタマー・サポートに当社のソリューションを導入することで、チームビューワーは、より多くの製造現場におけるリモート化推進に貢献することになります。
『TeamViewer』のARリモート接続ソリューションは、航空宇宙、自動車、食品業界など幅広い産業で活用され、中でも細かなテクニカル作業が求められる製造現場に最適な技術となります。モバイルデバイスとウェアラブル端末を介して動画を共有したり、ARマーカーでビジュアル的な指示を出すなど、複雑な問題を可視化しリモートで解決することを可能とします。三菱電機ヨーロッパでは今後、『TeamViewer』のリモート接続ソリューションを顧客のトレーニングや工場現場サポートに活用します。それにより、現場での迅速かつ細やかな対応が可能になるため、工場設備のダウンタイムの低減が実現します。また、遠隔プロセスが可能になると、技術者が現場に出張し作業する必要がなくなり、作業の効率化も期待できます。
三菱電機ヨーロッパのマーケティング・テクニカルサポート部門のソリューション・ビジネス・マネジャーであるジャコブ・クフャトコフスキは次のように述べています。「『TeamViewer』のテクノロジーを採用することは、三菱電機がスマート・ファクトリー・ソリューションを推進する上で重要なターンニング・ポイントとなります。リモート接続ソリューションの市場をけん引するチームビューワーのテクノロジーは、直感的かつ安全で、顧客とのやり取りの幅を広げるのに最適なソリューションです。この革新的なARソリューションによって、お客様は当社のオートメーションシステムを活用しパフォーマンスを向上させながら、生産プロセスを最適化することが可能となります」。
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は60万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。2005年の会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2020年度の売上は約4億6,000万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/
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