TeamViewerを使用すると、TeamViewerリモート管理設定で、社内のユーザーおよび管理デバイスへの着信接続と発信接続を記録することができます。
この記事は、Premium、Corporate、または Tensor ライセンスを持つユーザーに適用されます。
接続レポートにアクセスするには、次の手順を実行します。
発信接続は、ユーザーの TeamViewer アカウントでこの機能が有効になっている場合(デフォ ルトで有効)、および接続の確立時にユーザーが TeamViewer アカウントにログインしている場合にのみ、ログに記録されます。
リモートでは、発信接続は、ID、パスワード、およびセッションコード接続について 報告されます。
フィルターは、両方のレポート機能で使用でき、ライセンスに応じて、エキスパート、グループ、顧客デバイス、セッションタイプ、請求、または日付範囲別に検索パラメーターを変更できます。
着信接続はデバイスに対して記録されますが、デバイスは企業プロファイルの管理者アカウントに割り当てられる必要があり、このデバイスへのポリシーレポート接続は、接続レポートが必要なすべてのデバイスに適用する必要があります。
着信接続のレポートまたはデバイスレポートは、TeamViewer 設定ポリシーの一部です。この設定をポリシーに追加すると、このポリシーに割り当てられているすべてのデバイスが、この変更の影響を受けます。ポリシーは、TeamViewerリモート管理設定で管理します。
デバイスレポートの設定ポリシーを設定する
注意:デバイスアクセスレポートは、TeamViewer CorporateまたはTensorライセンスプランでのみ利用できます。TeamViewerの各プランの比較については、当社Webサイトでご確認ください。
注意:このデバイスへの接続をレポートする設定でデバイスグループに適用されたポリシーを更新する場合、そのポリシーがグループ内の各デバイスにも適用されていることを確認する必要があります。そのためには、各デバイスを選択し、ヘッダーバーオプションから編集を選択、ポリシーの編集に移動し、グループからポリシーを継承オプションの下で、このデバイスへの接続をレポート設定を含む最新のポリシーを選択します。
これにより、管理者は、接続が終了した後、自分のアカウントに割り当てられたデバイスに接続した人の詳細なレポートを取得することができます。
ライセンスによっては、ユーザー、ソースID、ターゲットデバイス、グループ、日付の各項目を検索パラメーターとして、両方のレポート機能でフィル ターを使用することができます。
さらに、レポートは、管理者設定から直接印刷したり、別のレポートアプリケーションで使用するためにCSVファイルにエクスポートすることができます。