ローカルエリアネットワーク(LAN)内では、IPアドレスもしくは(ネットワークがDNS解決を使用している場合は)コンピューター名を代わりに使用することで、リモートコントロールセッションを直接確立・受信することができます。
デフォルトでは、ファイアウォールによっては許可されない場合があるため、着信LAN接続機能は無効になっています。
LAN経由で他のコンピューターからの接続を受信する場合は、まず自分のコンピューターでこの機能を有効にする必要があります。
注意: LAN接続にはTeamViewerサーバーは関与しません。したがって、公開鍵/秘密鍵の交換を伴わない通常の対称暗号化方式が使用されます。
この記事はすべてのTeamViewer Remote ユーザーに適用されます。
TeamViewer Remote フルクライアントでLAN接続を許可するには、以下の手順に従ってください:
これでLANモードが有効になりました。
TeamViewer Host でLAN接続を許可するには、以下の手順に従ってください:
これでLANモードが有効になりました。
同意のみを選択すると、TeamViewer Remoteはインターネットから切断され、アカウントで のサインインやTeamViewer Remoteのクラウドベースの機能が使用できなくなります。
さらに、TeamViewer Remote は、コンピュータの内部 IP アドレスを TeamViewer Remote アプリケーションのメインウィンドウに表示します。LAN 接続を希望するユーザーは、この IP アドレスを自分の TeamViewer クライアントの参加者 ID/参加者 IPフィールド(後者は、接続を希望する人が同意のみをオンにしている場合にのみ表示されま す)に入力して接続することができます。
同意を選択した場合、TeamViewer はインターネットに接続されたままとなり、TeamViewer ID を使用した通常の接続は引き続き使用できます。この場合、他のコンピューターからLAN接続を受けるには、相手に教える自分の内部IPアドレスを共有する必要があります。
サインアウト後、最初のインターフェイスに表示されるIDまたはIPを共有セクションで、あなたのIPアドレスを確認することができます。
サインイン後、コマンドプロンプトを開き、「ipconfig」と入力することで、簡単に内部IPアドレスを調べることができます。
内部IPアドレスは「IPv4アドレス」として表示されます。
注意:
LAN 接続を行うには、以下の手順に従ってください:
これで、インターネットを使用せずにLAN接続でリモートコンピュータに直接接続できます。
注意: LAN接続を開始するには、両方のコンピューターが同じネットワーク内にあることを確認してください。