この記事では、TeamViewer を Microsoft Azure ポータル (https://portal.azure.com/) から Windows OS を搭載した Azure 仮想マシンに直接展開する方法について説明します。

この記事は、Windows OS搭載のAzure仮想マシンにTeamViewer を展開する、CorporateライセンスとTensorライセンスをお持ちの方に該当します。

前提条件

  • Corporate または Tensor ライセンスの TeamViewerサブスクリプション
  • Windows を OS として使用する仮想マシンでの Azure サブスクリプション
  • TeamViewerライセンスアカウント (corporate)
  • TeamViewer Host のカスタム展開

設定方法

1) Azure ポータルで、必要な仮想マシンを選択し、拡張機能を選択し、追加をクリックします。

2)利用可能なアプリケーションの中から、TeamViewerのアプリケーションを検索して選択します。

3) ウィザードで、TeamViewer Host のカスタムモジュール構成の値をフィールドに入力します。

4) TeamViewer Hostのカスタムモジュールは  login.teamviewer.comで作成することができます。 

💡ヒント: Host モジュールの作成方法と利用可能なオプションの詳細については、こちらの記事をご覧ください:📄カスタムモジュールの作成 - 2/6 -

💡ヒント2:割り当てパラメータのオプションは、こちらで確認できます:📄割り当てオプション - 5/6 -

5) 手順完了後、ロールアウトが行われるまで数分お待ちください。

展開が完了すると、VM はTeamViewer (Classic) コンピュータ & パートナーリストにリモート接続が可能な新しいデバイスとして表示されます。