すでにインストールされているモジュールに、スクリプトでカスタマイズを適用する方法について説明します。
この記事は 、Corporate およびTensor のライセンス所有者で、TeamViewer (13.2 以降) をWindows のデバイスに展開したい場合に適用さ れます。
インストールされたモジュールにカスタマイズを適用する方法
インターネットに接続している場合
インターネットに接続された状態で、インストールされたモジュールにカスタマイズを適用するには、以下の手順で行ってください。
- コマンドプロンプト(CMD)を開きます。
- TeamViewerのインストールフォルダーに移動します。
- (デフォルトでは、%Program Files(x86)%TeamViewerまたは%Program Files%TeamViewer )。
- コマンドラインに以下のコマンドを入力します。
- TeamViewer.exe customize --id paste_your_customization_id_here
- Enterで確認します。
インターネットに接続されていない場合
インターネットに接続されていない状態で、インストールしたモジュールにカスタマイズを適用する場合は、次の手順に従ってください。
- 次の URL からカスタム構成の .zip ファイルをダウンロードします。
- https://configdl.teamviewer.com/configs/<customconfig id>.zip
- <customconfig id> をステップ 2 で取得した CUSTOMCONFIG に置き換えてください。
- コマンドプロンプト(CMD)を開きます。
- TeamViewer インストールフォルダーに移動します。
- (デフォルトでは、%Program Files(x86)%TeamViewerまたは%Program Files%TeamViewer )。
- コマンドラインに以下のコマンドを入力します。
- TeamViewer.exe customize --path path_to_customization_ZIP
- Enterで確認します。
どちらの方法でも、カスタマイズはモジュールに適用されます。
視覚的な変更（ロゴ、色、テキストの変更、免責事項、利用規約）は、再起動後に表示されます。オプションのパラメータ--restart-guiを使用した場合、TeamViewer クライアントは自動的に再起動されます。
主なパラメータ
▹ --id <customization_id>.
Management Console から取得したそれぞれの ID を介してカスタマイズを指定します。
🚨-pathとの組み合わせはできません。
▹--path <path_to_zip>
--id を使用する代わりに、カスタマイズ zip ファイルを指定できます。 UNC パスも受け入れられます。 コマンドを実行するユーザーには、そのパスへのアクセス権が必要です。
🚨--idと組み合わせることはできません。
▹--restart-gui
このパラメータは、TeamViewerクライアントを再起動します。再起動すると、指定したカスタマイズの視覚的な変更（ロゴ、色、テキストの変更、免責事項、利用規約）が適用されます。
▹ --remove
このオプションは、すでに適用されているカスタマイズがある場合、それを削除します。このオプションがない場合、2つ目のカスタマイズは失敗します。
--id または --path を介して次のカスタマイズを指定して、削除が完了した後に適用することができます。