2022/11/11
【2022年11月11日】 リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー、当社)は、本日、Google Cloud Marketplaceで、法人向け拡張現実(AR)プラットフォームである『TeamViewer Frontline』を提供することを発表いたしました。これにより、Google Cloud Marketplaceを利用する顧客は、当社の製品をスムーズに入手でき、また効果的にご利用いただけるようになります。
チームビューワーとグーグル・クラウドは、小売業の倉庫、配送センターや店舗でのGoogle Glass Enterprise Edition 2を活用したピッキング作業やトレーニングなどの利用シーンをマーケティングや営業活動を通じ、事業を拡大してきました。今後は、その実績を踏まえ、製造業をはじめとする他の業界にも市場を広げていきます。製造業においては、運用コストとダウンタイムの削減、作業員の生産性向上、効率化、顧客と従業員の満足度向上を目指します。
チームビューワーのビジネス開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるアルフレッド・パトロン(Alfredo Patron)は次のように述べています。「今回のグーグル・クラウドとのパートナーシップの拡大で、2社協働で市場参入に取り組むことを明らかにしました。これにより、Google Glass Enterprise Edition 2を活用した当社のARソリューションの主な成長市場拡大も可能になります。Google Cloud Marketplaceで『TeamViewer Frontline』が提供されることで、より多くの企業がAR技術をデジタル化された労働力を生み出す重要な要素として評価し、今後、さらにAR技術の採用が加速することが期待できます。」
グーグル・クラウドのCloud Marketplaceマネージングディレクターであるダイ・ヴュ(Dai Vu)は次のように述べています。「企業は最前線で働く人々の作業工程やワークフローを最新のテクノロジーで最適化することに注力しています。チームビューワーの法人向けARプラットフォームである『TeamViewer Frontline』がGoogle Cloud Marketplaceを通じて利用できれば、現場で働く従業員にウェアラブルデバイスでガイダンス付きの作業工程を指示することができ、クラウドスケールでデジタル化を実現することが可能になります。」
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は約62万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2021年度の売上は約5億4,800万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/
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