2021/03/02
【2021年3月2日】 リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー)は、Webブラウザからリモート接続できるTeamViewer Webクライアントの提供を開始することをお知らせいたします。
HTML 5ベースのTeamViewer Webクライアントを利用すると、Chrome、Firefox、Opera、およびEdgeブラウザを介して他のデバイスに安全にリモート接続することができます。接続は、オンライン経由のTeamViewer管理コンソールの連絡先リストからも開始できます。TeamViewer Webクライアントから、『TeamViewer』のフルバージョンがインストールされたWindows、MacOS、およびLinuxのデバイス、『TeamViewer Host』、『TeamViewer QuickSupport』にアクセスできます。本機能は、リモートアクセス、プレミアム、エンタープライズ及び『TeamViewer Tensor』のライセンスをお持ちのすべてのユーザーにご利用いただけます。
従来、デバイスの監視や管理は、WebベースのTeamViewer管理コンソールで行っていただいておりました。今回、新たに提供されたWebベースのリモート接続により、ユーザーはTeamViewerクライアントをインストールしなくても、管理コンソールからブラウザベースで素早く簡単にデバイスを監視及び管理することができます。本サポートは、すべての『TeamViewer』のソリューションと同様に、エンドツーエンドで暗号化されており、デバイスの制御、更新、ロック、再起動及びアクセスしたPCの画面をブラックアウトしてセキュリティを保護する機能もご利用可能です。このWebベースのサポートは、急なアクセスが必要にも関わらず、『TeamViewer』がインストールされているデバイスが利用できない時や、ソフトウェアのインストールがデフォルトでブロックされているデバイスで『TeamViewer』を利用する場合にも活用できます。
チームビューワーの製品管理ディレクターであるクリストフ・シュナイダーは次のように述べています。「TeamViewer Webクライアントにより、制限なくどこからでもリモート接続を実現するもうひとつのアプローチが生まれました。場所や状況に関係なく、デバイスやOSに縛られず柔軟にリモート接続できることが最も重要なことです」。
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は60万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。2005年の会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2020年度の売上は約4億6,000万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/
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