【2021年12月1日】　リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer（以下、チームビューワー）は、シニア・エグゼクティブのソジョン・リー(Sojung Lee)が12月1日付でチームビューワーのAPAC地域統括プレジデントに就任したことをお知らせいたします。

APACプレジデントはチームビューワーの組織の中では新しいポジションであり、APAC地域における新たな体制の柱となります。今後はエンタープライズ・ソリューション事業に注力し、重要度の高いAPAC市場におけるチームビューワーの成長をリードします。APAC地域における事業活動の統括責任者として、直接販売に加え、チャネル・パートナー、ディストリビュータ、リセラーなどとのパートナーシップからなるエコシステムを構築し、マンチェスター・ユナイテッドやメルセデス・フォーミュラ・ワンとのスポーツパートナーシップの活用にも注力します。また、チームビューワーのグローバル・シニアリーダーシップ・チームのメンバーにも加わります。そして、日本、中国、インド、アデレードに彼女が拠点とするシンガポールを加え、APAC地域のセールス・ハブを構築することを目指します。

ソジョン・リーはインパクトを発揮できるチームを構築しリードする能力に長けており、APAC地域のエンタープライズITおよびサービス業界において、販売統括、需要創出、事業成長、デジタル戦略など幅広い経験を有しています。前職のソーラーウインズ・インク（SolarWinds）ではAPAC・日本営業担当バイス・プレジデントとして事業開発やパートナーシップ構築を推進、同社のブランド強化と市場における地位向上を実現しました。それ以前は、IBMアジアパシフィックに8年間在籍、韓国と中国で事業開発担当者として実績を残した後、営業部門のエグゼクティブおよびディレクターを務めました。

ソジョン・リーは韓国延世大学で国際法・法務学部を卒業後、上海の復旦大学でMBA、さらにイエール大学で経営学修士号を取得。また、ジェンダー・ダイバーシティと女性地位向上に向けた活動が認められ、チャネル・アジア2021年Women in ICT賞のアジア太平洋地域シャイニング・スターに選出されました。

チームビューワーCEOのオリバー・スタイルは以下のように述べています。「今回ソジョン・リーを当社に迎えることを大変嬉しく思います。彼女は目覚ましい事業成長を実現させた実績と優れたリーダーシップ・スキルを備え、市場知識も豊富であり、これからAPAC地域においてチームビューワーが確固たる事業基盤を構築していくにあたり重要な役割を担ってくれるでしょう。また、ビジネス・パートナーのスケールアップを実現する能力も備えています。ここからはチームビューワーにおいてAPAC地域における事業成長と収益拡大を実現してくれることを期待しています。」

ソジョン・リーは次のようにコメントしています。「チームビューワーは価値創造を実現する製品と充実したグローバルネットワークを有し、競争力のあるソリューションを提供できる企業です。あらゆるバリューチェーンに組込まれることで事業や業務のプロセスの最適化を図り、顧客企業のデジタル・トランスフォーメーションの実現を支援することは非常に魅力的なことです。ここまで素晴らしい成果を上げてきたチームビューワーの一員となることを誇りに思います。このダイナミックなAPAC地域においてチームビューワーのさらなる成長を実現すべく邁進してまいります。」