数百人もの学生、教員、サポート スタッフが在籍する学校や大学で、IT サポート担当者は機密データを保護し、情報へのアクセス権を許可された相手にのみ与えるにはどのようにすれば良いでしょうか？

TeamViewer で条件付きアクセスと管理デバイスを実装することにより、教育機関はプライベートな専用ルーターを介した通信で教育ネットワークを制御し、ファイアウォールによって TeamViewer へのアクセスを制限することが可能になります。この手法では、単一のファイアウォールの構成ですべてのデバイスを保護し、ユーザーのアクセス管理により高い柔軟性をもたらします。必要とする学生にのみアクセスを提供し、チームが許可しないプラットフォーム、プロバイダー、アプリケーションの使用を拒否します。 

学術機関では、他のほとんどの業種と比較し、大量の機密データを扱います。TeamViewer は、データ保護が不可欠であることを理解しています。条件付きアクセスを使用して、さまざまなユーザーやデバイスのグループへ、ルールベースのアクセスを特定の時間間隔と承認レベルで適用できます。これにより、権限を持つ人物または講義の時間割にもとづいてアクセスをスケジュールでき、学生の情報を保護して不正アクセスのリスクを最小限に抑えます。

イベントログによって、ネットワーク全体のアクセスを透明化することもできます。TeamViewer によって、学生がどこに接続しているかを追跡でき、内部もしくは外部のデバイスによって行われたすべてのアクションを監視することができます。各ユーザーのセッションの痕跡を包括的に蓄積し、セキュリティのプロセスと制約にあわせコンプライアンスを保証します。

TeamViewer Remote であらゆるデバイスに瞬時に接続し、制御や操作を行います。学校、大学、教育事業者の指導プロセスや学習方法を向上させます。

オンライン プレゼンテーション、ビデオ、その他のリソースを学生と共有し、ドキュメントへアクセスしてリアルタイムでフィードバックを行い、事前に録画されたトレーニング資料をクラス全体または個別にステップごとに提供します。

TeamViewer Remote はまた、対面学習を実施する能力も高めます。タブレットやモバイル画面上の Web クライアントからセッションを開始し、プロジェクターに接続した PC でセッションを開けば、室内のどこからでもプレゼンテーションの流れを制御できます。

教育の未来には、辺境など存在しません。TeamViewerのエンタープライズ向けリモート接続プラットフォームは、優れたエンゲージメントを学習者に、最大限の生産性を教員に提供します。

デジタル ラーニングにはセカンド ベストがあってはいけません。TeamViewer はいつ、どこで、どのように学習を行うかについて、これまで以上に柔軟性を提供します。コース教材、教育ソフトウェア、その他の主要なアセットを簡単に集中管理できます。

教師やその他のスタッフは、自宅からオフィスのコンピューターへ安全にアクセスして、ファイル転送、授業の評価、研究のモニタリングを行えるため、どこにいても生産性を維持することができます。同様に、学生も学校や大学のコンピューターやリソースにリモート アクセスして、図書館や研究室、教室にいるかのように学習を行えます。

特に専門的な技術アプリケーションを使用する際でも、TeamViewer Remote は追加のソフトウェア ライセンスを購入する必要なく、幅広い用途でリモート学習および指導をサポートします。