ユーザーのライフサイクル全体を一元管理し、自動化されたツールを使用して手動プロセスを削減します。このツールにより、企業の初期導入時にユーザーを作成し、役割や権限の変更に応じてユーザーを別のグループに移動し、効率的ににユーザーを削除することができます。

TeamViewer Tensorとユーザーグループおよび役割により、IT組織は、エンドユーザーと管理者グループ適切な役割と権限を安全かつ効率的に割り当てることができます。

ユーザーグループと役割は、自動化された機能と一括編集機能を内蔵しており、特に大規模な 展開を日常的に扱う資源制約のあるIT部門にとって、時間と労力を削減するために繰り返される手動の エンドユーザー管理タスクを排除するのに役立ちます。

  • ユーザーの作成、更新、削除など、ユーザーのライフサイクル管理を自動化。
  • ユーザーをグループ化し、管理を容易化。
  • グループ間でユーザーを移動し、役割や部署を変更。
  • 異なるユーザーやユーザーグループに対して一括で変更を適用。
  • 独自のカスタムユーザ役割を作成し、柔軟性を向上させ、独自のニーズや要件に基づいて権限セットを標準化。

ユーザーグループは、API、アカウント作成に対応する統合機能によって自動的に作成され維持されます。

この記事は、Tensor ライセンスをお持ちのTeamViewer のお客様に適用さ れます。

ユーザーグループ

アクセス

ユーザーグループは、https://web.teamviewer.com/管理者設定 ユーザー管理で利用できます。

ユーザーグループにおけるTeamViewer アカウントの維持

アカウントの追加、移動、削除は、上記の統合を介して行われます。Okta や Microsoft Entra ID などで行った変更は、自動的にManagement Console に反映されます。

注意: Management Console には手動で操作するためのボタンやメニューはありません

注意: 完全な自動化を提供するのは、Microsoft Entra IDやOktaのようなアイデンティティプロバイダに統合する場合のみです。AD コネクタはある程度のガイダンスを提供しますが、作業を完了するには手作業とスキルが必要です。API は、API の扱い方を知っている管理者にのみ推奨されます。

フィルター機能

ユーザーグループを使用すると、簡単に企業プロフィールのユーザーリストを絞り込むことができます。

利用可能なグループの一つをクリックすると、そのグループに属するアカウントが即座に表示されます。

イベントログ

Tensorをご利用のお客様は、AD、API、SCIM経由でのユーザグループのすべての変更がイベントログに記録されます。

イベントログの詳細については、こちらをご覧ください。