待機案件を使用すると、チーム内で自発的にカスタマーサポートを行うことができます。サポートリクエストは待機案件に集められ、サービスケースとして表示されます。各サービスケースは、サポートを必要とするユーザー(顧客)のリクエストを表します。作成された後、チームのメンバーは個々のサービスケースに個別に取り組むことができます。 

待機案件は、TeamViewer Remoteの一部です。アクセスするには、TeamViewer Remoteクライアントまたは https://web.teamviewer.com/でアカウントにサインインし、左サイドバーの待機案件(チケットアイコン)ボタンをクリックします。

この記事は、Premium 、Corporate、 Tensor の ライセンスを持つすべてのTeamViewer Remote のお客様に適用さ れます。

サービスケースとは何か?

サービスケースは、ユーザー(顧客)のサポートリクエストを示します。新しいサービスケースは、ユーザーが TeamViewer 経由でサポートを必要とするたびに作成されます。サービスケースは、チケットシステム内のチケットと比較することができ、一意のセッ ションコードで表されます。

サービスケースの作成方法

ユーザー(顧客)が助けを必要とする場合、サービスケースはいくつかの方法で作成することができます。

  • サービスケースは手動で作成できます。
  • 顧客はカスタムQuickSupportモジュールを開き、自動的にサービスケースを作成することができます。
  • 顧客はデスクトップ上でSOSボタンをクリックすることができます。

サービスケースを活用する最も便利な方法は、カスタムTeamViewer QuickSupport モジュールを作成することです。ユーザー(顧客)がデスクトップ上のショートカット(SOSボタン)をクリックすると、新しいサービスケースが自動的に作成されます。

カスタムQuickSupport モジュールの作成方法

カスタムQuickSupport を作成するには、以下の手順に従ってください:

💡ヒント: カスタム QuickSupport を作成する際、必ずSOSボタンを自動的に作成を選択してください。

📌注意: カスタムモジュールの作成は、https://login.teamviewer.com/から行ってください。新しいインターフェイスやhttps://web.teamviewer.com/ から作成しないようお願いします。新しいインターフェイスまたはhttps://web.teamviewer.com/から作成したモジュールは、現時点では待機案件内にサービスケースを生成することができません。

サービスケースの管理方法

すべてのサービスケースは、サービスケースのチケットシステムともいえる待機案件に収集されます。

待機案件にアクセスするには、TeamViewer Remote クライアントまたはhttps://web.teamviewer.com/でアカウントにサインインし、左サイドバーの待機案件(チケットアイコン)ボタンをクリックします。

案件に対応するために、企業プロフィールのユーザーまたはあなた自身に案件を割り当てることができます。

さらに、接続ボタンを使用することで、TeamViewer IDとパスワードを入力せずに、ユーザー(顧客)に直接接続することもできます。共有したカスタムQuickSupportを顧客が開くと、待機案件メニューにサービスケースが表示されます。

サービスケースの自動割り当てについて詳しくは、こちらをご覧ください:サービスケースの自動割り当て

サービスケースのステータスの確認方法

サービスケースには以下のステータスが用意されています:

  • 新規:サービスケースが作成されました。担当者も顧客もセッションに接続していません。
  • 保留中:接続パートナーの1人がセッションに接続しています。
  • 進行中:両方の接続パートナーがリモートセッションに接続しています。これは、担当者がセッションを開始し、顧客がそれに接続する場合、または顧客が接続を開始し、担当者にリモートセッションをリクエストする場合において適用されます。
  • クローズ: 担当者またはケース作成者によってセッションが終了されました(上記参照)
  • 期限切れ: 案件が24時間以内にクローズさ れなかった場合に適用されます。