Frontline Spatial は、3DおよびARワークフローを作成および視覚化するためのFrontline Platformのアドオンです。検査/メンテナンスなどのアフターセールスのユースケースに重点を置いた複雑な手順のトレーニングとスキルアップに使用されるツールを提供します。

Frontline Spatialには、3D/ARコンテンツをユーザーのデバイスに届けるために連携する3つのコンポーネント(エディター、管理システム、ビューア)があります。

  • Frontline Command Center (FCC) は、ワークフローとユーザーの管理を処理し、インターネット ブラウザーからアクセスできます。
  • 空間エディター は、ワークフローを作成するための Windows アプリケーションです。
  • Spatial Workplace は、AR または VR でワークフローを視覚化するために使用されます。このアプリケーションは、iOSおよびAndroidモバイルデバイス、およびMicrosoft HoloLens 2で実行されます。

空間エディター、FCC、および空間ワークプレース間で情報を共有する方法は、 ワークフロー ファイルを介して行われます。 ワークフロー は、ステップバイステップのフローです。エディターからWorkplaceにエクスポートでき、エディタープロジェクトに追加されたすべての情報を保持します。

この情報には、次のようなコンテンツが含まれます 。

  • 3Dモデル、
  • ホログラム
  • アニメーション
  • テキスト情報、
  • 写真
  • ビデオ
  • PDF など。

空間ワークフロー管理

空間ワークフロー管理には、現在実行されているワークフロー、または過去に実行されたワークフローを表示するオプションがあります。アクセスするには、次のことを行う必要があります。

  1. FCC のダッシュボードで、ナビゲーション メニューから [空間エディター ] を選択します 。
  2. [ 空間ワークフロー ] タブを開きます。

このリストには、次の情報が表形式で表示されます。

  • タイトル: ワークフローの名前
  • バージョン: ワークフローのバージョン
  • ステータス: ワークフローの現在のステータス
  • 作成者: ワークフローを作成したユーザーの名前
  • 作成日: ワークフローが作成された日時

 

サーバーからワークフローを削除またはダウンロードするには:

  1. ワークフローを選択します。
  2. 「ワークフロー の削除」または 「ダウンロード」をクリックします 。ダウンロードできるのは、ライブ エディターを使用して 作成されたワークフローのみです。

検索とフィルタリング

必要に応じてワークフローを検索およびフィルタリングすることもできます。

デバイス監視

Spatial Workplace デバイスは、Frontline Command Center から監視できます。詳細については、モニタリング の ページをご覧ください。