TeamViewer (Classic) Portableは、外出先から、 TeamViewerを利用して遠隔操作をする際に簡易的にご利用頂けるモジュールです。 TeamViewer (Classic) Portableは、TeamViewerのフルバージョンと同じ機能を提供しますが、TeamViewerのインストール(設定とライセンスを含む)をUSBスティックまたはその他のメディアに移動することができます。

この記事は、 Premium, Corporateまたは Tensor ライセンスを持つTeamViewer ユーザーに適用されます。

TeamViewer (Classic) Portableのダウンロード方法

TeamViewer (Classic) Portableは、弊社のウェブサイト  ダウンロード TeamViewer  TeamViewer Portable またはhttps://download.teamviewer.com/download/TeamViewer Portable.zipからダウンロードすることができます。

ライセンス情報をTeamViewer (Classic) Portableへ追加する方法

TeamViewer (Classic) 13以上のバージョンについて

 バージョン13以上では、TeamViewerアカウントでライセンスを有効にする必要があります。 TeamViewer (Classic) Portableの.iniファイル内でライセンスを有効にすることはできませんので事前に有効化をしてください。

アカウントでライセンスを有効にする方法については、こちらをご覧ください。

TeamViewer (Classic) 12以上のバージョンについて

バージョン12以下のライセンスでTeamViewer (Classic) Portableのライセンスを取得するには、TeamViewer.iniファイル(ルートフォルダにあります)を編集して、ライセンスセクションのダミーライセンスキーを自分のライセンスキーに置き換えてください。

インストールバージョンからの設定の適用

ご使用のワークステーションにインストールされたフルバージョンから設定をエクスポートして、フルバージョンからPortableバージョンに設定を適用することもできます。

設定をTeamViewer (Classic) Portableに適用するには、次の手順に従ってください:

  1. TeamViewer.iniの変数importsettingの値を1に変更します。
  2. メニュー ➜ オプション➜ 詳細 でインストールされたフルバージョンの設定を開き、TeamViewer (Classic) Portableのために設定をエクスポートするを選択します。
  3. エクスポートされたファイルをTeamViewer (Classic) Portableのルートフォルダに保存します (TeamViewer.iniが保存されている場所)。

TeamViewer (Classic) Portableは、どこからでも接続をサポートする準備が完了しました。

その他の情報

他に疑問がある場合は、TeamViewer (Classic) Portableのルートフォルダのreadmeファイルをご参照ください。