iOS13以降を実行しているiPadで、Safariブラウザーを使用してTeamViewer接続を起動しようとすると（メールで送信されたセッションリンクからの場合やMDM / EMMからの通知メッセージ経由も含まれます。）TeamViewer QuickSupportアプリがすでにインストールされている場合でも、クイックサポートのdmgまたは.zipファイルをダウンロードするように求められる場合があります。ダウンロード後もパッケージはインストールされず、接続に失敗します。
この記事ではこの様な状況の際の原因や対応方法について説明いたします。
この記事はiOS13以降をご利用のユーザーに向けたご案内です。
根本的な原因
iPadでは、Safariブラウザはデフォルトで「デスクトップサイト」を要求するように設定されています。これが間違ったプラットフォームであるMacOSアプリにルーティングされます。
回避策（AまたはBを選択）
より永続的なユニバーサルフィックスに取り組んでいますが、この問題には2つの回避策があります。
A.モバイルサイトのリクエスト
TeamViewer (Classic)がブラウザーで起動すると、左上に「AA」アクセス可能なメニューがあり、以下に示すように、モバイルウェブサイトをリクエストできます。接続を適切なクイックサポートにルーティングするためにそれを選択してください。残りの接続のスクリーンショットについては、セクションCに進んでください。
B.デスクトップサイトを要求しないようにSafariブラウザの構成（デフォルトの設定）
これは、TeamViewer (Classic)だけでなく、Safariによって要求されたすべてのサイトに適用されるグローバルな回避策です。
- iPadの設定メニューに移動します。
- Safari設定までスクロールし、Request Desktop Websiteを展開します。
3.以下に示すように、「REQUEST DESKTOP WEBSITE ON」がすべてのWebサイトで有効になっていないことを確認してください。
C.セッションの再開
AまたはBのいずれかの変更を行った後、TeamViewer接続リンクを再起動すると、リモートサポートを許可してブロードキャストを開始するように求められます。
