Android向けTeamViewer Hostアプリ使用すると、Android端末への無人アクセスを可能にします。つまり接続先のAndroid端末に人がいない状況でも遠隔操作を実現できます。
Android ホストアプリは、スマートフォンやタブレットだけでなく、販売時点管理(POS)、ATM、パブリックディスプレイ、自動販売機などにも最適です。
この記事は、Android端末をご利用の方およびAndroid端末をサポートする方に向けたご案内です。
TeamViewer QuickSupportアプリとTeamViewer Hostアプリの両方で、Android端末へのリモートアクセスが可能です。また、両方を同時にインストールすることもできます。ユースケースに応じて、使い分けをしていただけるとより便利です。
主な違いは接続方法です。 QuickSupportアプリでは、リモートユーザーからのアクセス許可が必要です。ホストアプリでは無人アクセスが可能となります。
Host アプリは、端末に割り当てられているアカウントからの接続のみを許可します。 TeamViewer IDまたはサービスケースを介した接続はできません。これらを行いたい場合はQuickSupportアプリを選択してください。
Android Hostは次の仕様と機能があります。
Google Play、TeamViewer WebサイトでAndroid用のHost アプリをダウンロードするか、ここからapkを直接ダウンロードすることもできます。
Host アプリをダウンロードしてインストールした後、デバイスをTeamViewerアカウントに割り当てる必要があります。
その後、割り当てられたアカウントと、アプリへの接続方法に関するクイックガイドが上部に表示されます。
Android端末に接続するには、WindowsまたはMac端末のコンピューター&パートナーリストにログインするか、Management Consoleにログインして、リストから端末を選択してください。接続をクリックします。
TeamViewerのAndroidエコモード機能は、TeamViewerが端末で有効な際にに、端末のバッテリー寿命とモバイルデータ(3GまたはLTE)を節約するのに役立ちます。有効にすると、端末はオフラインとして表示されます。ただし、コンピューター&パートナーリストからアプリをリモートで起動し、接続することは可能です。
TeamViewer接続を閉じた後、アプリは10分後にエコモードに戻ります。
Android 5以降を実行しているデバイスでエコモードを使用できます。