サーバーOS上では、TeamViewer (Classic)は特別な適応をすることなく動作します。
この記事は、TeamViewer Premium、Corporate、またはTensorのライセンスを所有するTeamViewer (Classic)ユーザーに該当する内容を扱っています。
サーバーオペレーティングシステムでは、特別な調整をしなくてもTeamViewer (Classic)が動作します。ただし、オプションの詳細設定で 拡張マルチユーザーサポートオプションが有効になっていることをご確認ください。 (TeamViewer 11以降ではデフォルトで有効になっています)。
このオプションは、マイクロソフトのリモートデスクトップ (RDP) を使用してサーバーに接続する各ユーザーや、物理コンソールに個別にTeamViewer IDを生成します。これにより、各セッションの並行作業や個別の作業が可能になります。
拡張マルチユーザーサポートを有効にした後、2つの異なるIDが情報ダイアログに表示されます。
💡ヒント: TeamViewer (Classic)のユーザーIDとTeamViewerのサーバーIDは、メニュー(≡) ➜ ヘルプ ➜ [TeamViewerについてで確認できます。
📌注意:QuickSupportモジュールは実行専用の実行可能ファイルであり、インストールされたサービスとして実行されないため、マルチユーザーモードを利用することはできません。このため、Windows ServerでRDPやターミナルサーバーセッションを使用する場合は、QuickSupportモジュールの使用をお勧めしません。代わりに、Hostモジュールを使用することをお勧めします。
2020年9月17日以降、サーバーOSでTeamViewer (Classic)を個人的に使用することが可能になりました。この日付以前は、タイムリーに制限されたトライアルモードしか使用できませんでした。
この日付より前にTeamViewer (Classic)をserverOSにインストールした場合、TeamViewer (Classic)はサーバーOSを商用利用として自動的に識別するために使用されていたため、無料バージョンを使用することはできません。