デバイスにTeamViewer 展開する前に、展開したTeamViewer ライアントに適用する設定を選択することが重要です。

この記事は、TeamViewer (14 以降) をWindows のデバイスに一括展開する、Corporate およびTensor ライセンス所有者に適用されます。

TeamViewerポリシーで管理する方法(推奨)

TeamViewerポリシーを使用して設定を管理することを強くお勧めします。TeamViewer ポリシーを使用すると、設定の大部分を一元的に制御および管理することができます。TeamViewer ポリシーの詳細については、以下の記事をご確認ください。

📃新しい設定ポリシーの作成方法

SETTINGSFILE(設定ファイル)で管理する方法

また、SETTINGSFILE(設定ファイル)を介して、TeamViewer (Classic) の設定を適用することができます。SETTINGSFILE(設定ファイル)は、TeamViewerのインストールの設定を定義しています。

これには、展開に適用するすべてのTeamViewer (Classic) の設定が含まれています。

📌注意: 展開で SETTINGSFILE パラメータを使用しない場合、特定のオプションのない標準のTeamViewerバージョンがインストールされます。

SETTINGSFILE(設定ファイル)を展開に適用するには、次のことが必要です。

1)SETTINGSFILE(設定ファイル)のエクスポート

設定ファイルをエクスポートするには、次の手順に従ってください。

または、こちらのステップバイステップガイドをご参照ください。

📃ホストの設定をエクスポートする方法

2) コマンドに設定ファイルのパラメータを挿入する

コマンドにセッティング・ファイル・パラメータを適用するには、次のパラメータを挿入する必要があります。

SETTINGSFILE="[Path_To]\settings.tvopt"

📌注意: この例では、設定ファイルにsettings.tvopt という名前を付けています。他の名前を使用した場合は、それに応じてコマンドを調整する必要があります。例:設定ファイル名をMySettings.tvoptとした場合、SETTINGSFILE="[Path_To] \MySettings.tvopt"という コマンドを使用する必要があります。

したがって、展開のコマンドラインは次のようになります。

msiexec.exe /i "[Path_To]\TeamViewer_Host.msi" /qn SETTINGSFILE="[Path_To]\settings.tvopt" CUSTOMCONFIGID=xxxxxx APITOKEN=xxxxxx ASSIGNMENTOPTIONS="--alias %ComputerName% --grant-easy-access"

もしくは:

msiexec.exe /i "[Path_To]\TeamViewer_Host.msi" /qn SETTINGSFILE="[Path_To]\settings.tvopt" CUSTOMCONFIGID=xxxxxx
ping -n 31 127.0.0.1>nul
[Path_To]\TeamViewer.exe assign --api-token xxxxxx --grant-easy-access