このガイドでは、TeamViewer Engage Sales Suiteで実行された会議の録画について、以下のモデルに従ってアクセス権管理システムを設定する方法を説明します。
このモデルは営業部門の単純な構造を表しています。一人の営業部長が2つのチームを担当し、各チームをそれぞれの営業マネージャーが率いています。各マネージャーには営業エージェントがいます。
💡ヒント: まず、ユーザーや 役割などの基本的な設定方法を確認してください: User Management
このモデルでは、少なくとも3つの役割が必要である: 責任者、マネージャー、エージェント
📌注意: この例では、TeamViewer Engageが提供するSales Suiteが有効になっています。選択できる権限の数と種類は、選択した機能によって異なる場合があります。
この役割は、誰が作成したかに関係なく、すべての録画を閲覧することができます。
レコーディング'権限により、責任者はレコーディングを確認することができます。
この役割は、自分のタグが付いた録画のみを確認することができます。
ユーザーラベルが一致する録画のみ表示権限を設定すると、ユーザーは、特別にタグを追加された、または割り当てられたチームを通じて、タグを共有する録画のみを表示するように制限されます。録画は、eMeetingなど、録画されたイベントに参加しているエージェント/チームのタグを自動的に受け取ります。
この役割は、エージェントが直接担当する操作を実行することだけが想定されています。この例では、エージェントはeMeetingsを通してのみ対話します。
エージェントは、担当する機能の権限のみを受け取ります。
ユーザー
役割が作成されたら、すべてのユーザーを作成または招待し、関連する役割を与えます。
例
すべてのユーザーが設定されたので、次にチームが必要となります。
チームはユーザーをグループ化するために使用します。この場合、マネージャーAとそのエージェント、マネージャーBとそのエージェントを分けるためにチームを使用します。
チーム1とチーム2の2つのチームを作成します。それぞれにタグを付けます。これらのタグは何でもかまいませんが、この例では互いに異なる必要があります。
チーム1には、セールスマネジャーA、セールスエージェント1、セールスエージェント2が割り当てられ、タグt1を受け取ります。
チーム2にはセールスマネージャーBとセールスエージェント3が割り当てられ、タグt2を付けます。
この設定により、セールスエージェントが作成した会議録画は、セールスマネージャーと営業責任者のみに表示されます。この同じ原則は、他のTeamViewer Engage機能にも適用できます。